「リキッドとパウダーってどっちがいいの?」
「シミをしっかりカバーできるファンデがほしい」
年齢を重ねるにつれて、メイクに関してこのような悩みをもっている方は多いです。
年齢とともに肌質は変わっていくので、とくに土台となるベースメイクアイテムは自分の肌の状態を確認しながら選びましょう。
この記事では、リキッドとパウダーファンデーションの違いや種類、選び方、シミをカバーしてくれる50代におすすめのアイテムを紹介していきます。
リキッド、パウダー、クリームファンデーションの種類・違いについて
まずはじめに、ファンデーション(リキッド、パウダー、クリーム、クッション)の種類について解説していきます。
リキッドファンデーションは、薄い膜を張っているかのような仕上がりで少量でもよく伸びます。油分が多く保湿力が高いので、冬の時期や乾燥肌の人は使いやすいでしょう。パウダータイプに比べると、薄づきのものからしっかりカバー、ツヤ肌、セミマット肌、マット肌などが選べるので自分好みの質感に仕上げられます。
パウダーファンデーションは、粉を圧迫したプレストタイプで、時短メイクやメイク直し、持ち運びにも便利です。リキッドに比べるとカバー力は低めですが、肌に優しく洗浄力の弱いクレンジングでもキレイにオフできます。下地の後にすぐに使えてベースメイクが完成するので時短も叶いますよ。
リキッドやパウダー以外にも、クリームファンデーションやクッションファンデーションがあります。
クリームファンデーションは、文字通りクリーム状のなめらかなテクスチャーで水分よりも油分を多く含んでいます。しっとりとした質感なので乾燥に強いのが特徴です。肌への密着度が高く、シミや毛穴、凹凸などをしっかりとカバーできます。
クッションファンデーションは、韓国発のコスメで、リキッドファンデーションにスポンジ上のパフを染み込ませて使うファンデーションのことです。付属のパフを顔に叩き込むようにつけるので、手を汚さずに出先でサッと直したり、時短にもなったりします。成分のほとんどが美容成分なので、お肌をケアしながらシミや毛穴をカバーできるのが嬉しいポイントです。
50代向けシミカバーファンデーション|選び方とおすすめファンデ
4種類のファンデーション別の特徴やおすすめな人を紹介していきます。
ファンデーション選びのポイントは、自分の肌悩みに合わせて選ぶことです。
「知人がいいと言っていたから」「芸能人が使ってるから」というようなことだけでは決めず、自分の肌質や悩みにマッチしたものを選びましょう。とくに、50代の方は女性ホルモンの減少からくすみや乾燥を感じやすくなる人が多いです。
スキンケアをしっかりしていても乾燥しやすくなったり、シワやシミが濃くなってきたりなど。まずは今感じている肌質やエイジングサインをチェックして自分に合ったファンデーションを見つけましょう。
50代向けシミカバー|リキッドファンデーション
ここからは、シミをカバーしてくれるリキッドファンデーションを紹介していきます。
- どんな肌質の人でも合いやすい
- シミや凹凸をきれいにカバーできる
- 理想の仕上がりになるようにつくり込める
- 美しさを長時間キープできる
マキアージュ(MAQuillAGE)ドラマティックエッセンスリキッド
毛穴レス美容液リキッドファンデ。肌悩みをしっかりカバーしてくれて、つるんとした肌になれる美容液リキッドファンデ。紫外線対策(SPF50+・PA++++)もバッチリでオールシーズン活躍します。
マキアレイベル(MACCHIA LABEL)薬用クリアエステヴェール
まるで美容液のような使い心地で保湿力抜群のリキッドファンデ。
コラーゲン・ヒアルロン酸などの68種類の美容液成分が配合されており、メイク中もしっとりとしたうるおい肌を保ちます。大小ふたつの微粒子パウダーと自らツヤをもつ平板パウダーでシワやシミ、毛穴を完全カバーしてくれます。
メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)フィットミー リキッド ファンデーション
クレイ成分を配合しており、密着して崩れにくいのが特徴。16色から選べるので、自分にぴったりの色を見つけやすいですよ。素肌にキレイになじんで厚塗り感も出ないので軽い仕上がりになります。
50代向けシミカバー|パウダーファンデーション
ここからは、シミをカバーしてくれるパウダーファンデーションを紹介していきます。
- 毛穴をしっかりカバーできる
- 脂性肌の人
- 上品でナチュラルな仕上がり
- お肌に優しい
マキアージュ(MAQuillAGE)ドラマティックパウダリー EX レフィル
パウダーながら自然なツヤも叶えてくれて、キレイな素肌になれます。毛穴・色ムラのカバー力があり、SPF25・PA+++なので年中使いやすいのが嬉しいポイント。
【ソフィーナ】プリマヴィスタディア パウダーファンデーション OC 05(9g)
つけたことを忘れるくらいの軽いつけ心地で、厚塗り感のないつるんとした仕上がりのパウダー。両面パフでフォギー肌とツヤ肌に仕上がりを変えられるのが特徴です。
【COVERMARK(カバーマーク)】フローレス フィット
ひと塗りでシミが消えるほどのカバー力をもちながら「ツヤ・みずみずしさ」を再現してくれるパウダーファンデ。独自の生肌ヴェールがシミ、くすみ、デコボコ部分をキレイに整えてくれて、もともとシミがなかったような肌になれるのが特徴です。
50代向けシミカバー|クリーム、クッションファンデーション
最後に、シミをカバーしてくれるクリーム、クッションファンデーションを紹介していきます。
- ツヤ肌をつくれる
- 混合肌の人
- メイクしながら肌ケアができる
- 時短やお直しに◎
- シミ・ニキビ・凹凸などの肌悩みをしっかりカバーできる
- 乾燥肌の人
- 肌との密着力が高い
- こっくりとしたテクスチャーでしっとりと仕上がる
SOFINA ALBLANC ジェルクリーミィファンデーション 30g
ジェルが配合されているクリームファンデなので、厚塗り感なくなめらかにフィットしてくれます。シミ・くすみ・色むらをぼかしながらカバーしてくれる「光拡散性ジェル」と「光拡散性パウダー」配合。
スピケアV3 エキサイティングファンデーション
10分ほどでどんな肌色にも馴染む、カラーが1色の新世代ファンデーション。独自開発の「セブームP-コンプレックス」&厳選成分を配合しており、どんな肌質の人にも合いやすくツヤ肌が叶います。
まとめ
ファンデーション選びやおすすめな人、おすすめシミカバーファンデをご紹介しました。
40代以降になると、シミやシワなど気になる部分が増えてくるので、つい厚塗りしたくなりますよね。
しかし、キレイな人は年齢を重ねるとともにメイクも引き算してナチュラルで上品なメイクの方が美しさが際立って見えますよ。
今回は比較的厚塗り感なくカバーしてくれる(個人差があります)ものを中心に紹介したので、参考にしてくださいね。
メイクの土台となるベースが美しければ、アイメイクや口紅などのポイントメイクももっと映えますよ。