ワンピースは組み合わせを考えなくて楽だから、何枚かお気に入りのアイテムを持っておきたいという方は多いはず。
しかし、若い頃のを着回していて今の年齢に合っているかわからない、子育て中はパンツしか着なかった、などの理由から50代に合った選び方がわからないのではないでしょうか。
この記事では、
50代女性がおしゃれに魅せるための
ワンピースの選び方
を解説していきます。
50代は気をつけるべき!ワンピース選びのポイント
はじめに、50代女性が気をつけておきたいワンピース選びのポイントについて以下5つを紹介します。
- 程よいサイズ感のもの
- ロングボトムとレイヤードスタイルに
- 程よく厚みのある生
- 丈の短いワンピースはチュニックに
- 特徴的なデザインワンピなら小物はシンプルに
①程よいサイズ感のもの
タイトすぎず大きすぎない、程よいサイズ感のものを選びましょう。
あまりにも体型がわかりやすいアイテムは、若い世代向けのものであり、大人女性が体のラインを出しすぎると「痛いファッション」になりやすいからです。
逆に、大きすぎるワンピースは、着膨れの原因になってしまい、もったりと見えます。
そのため、ある程度あなたに合ったサイズ感のワンピースにすることで、上品でスッキリとした雰囲気が出せますよ。
しかし、ワンピースといえば着心地が楽なことがメリットでもあるので、ある程度ゆったりとしたサイズ感が着たくなるときもありますよね。
そういったときは、
ウエストマークのあるものや首、手首、足首が出ているデザインを選ぶこと
でおしゃれかつスッキリと見えますよ。
サイズ選びは通販だと難しいかもしれませんが、
一度自分のサイズを測ってみて総丈やウエストなど、正確な数字を知っておけば失敗しにくくなります。
②上品なデザインのもの
大人女性のファッションには、清潔感に加え、とくに品のよさが重要視されます。
品のよさを出すためには、コーデに1つ以上はきれいめデザインのものを取り入れることが大切です。
「きれいめなアイテムってどんなの?」と思う方に、わかりやすく説明すると、
フォーマルな場面でも使えるデザインのものです。
こういったアイテムには、清潔かつかっちりとした雰囲気があるため、大人女性の魅力をより引き出してくれますよ。
③ロングボトムスとレイヤードスタイルに
プリーツスカートやデニムパンツなど、ロングのボトムスとレイヤードスタイルにすることでワンランク上の着こなしが完成します。
重ね着するなら、可愛らしい感じのワンピースよりも麻素材のナチュラルなものや、ラフ感のあるカシュクールワンピースなどがおすすめです。
そういったワンピースの方が生地に厚みがなかったり、シンプルめなデザインで作られていたりするものが多いので、レイヤードしてもごちゃごちゃした印象にならず遊び心も演出できます。
④丈の短いワンピースはチュニックに
40〜50代が短めの丈のワンピースを一枚で着るのは、足の露出が増えるため「痛い」と思われる原因となってしまいます。
そういった時は、ワンピースをチュニックとして着こなすのがおすすめ。
ゆったりとしたボトムと合わせればリラックスコーデになりますし、
キレイめの細身パンツと合わせればきちんと感あるおしゃれスタイルになりますよ。
⑤特徴的なデザインのワンピなら小物はシンプルに
ワンピースに特徴的なデザインが入っていたり、全身柄などであれば、小物はシンプルでかっちりとした雰囲気のものがまとまりやすいです。
たとえば、
全身花柄のワンピース → バッグはシンプルなブラックなデザイン、
アジアンな柄が入っているワンピース → ハットを合わせてみるなど、
かっちり感ある小物を合わせることで、ワンピースを引き立たせるとともに大人っぽいシックなスタイルに仕上がります。
おわりに
選ぶ際にちょっとしたポイントを抑えるだけで、あなたの魅力をグッと引き出せるのです。
今回紹介した組み合わせは、ファッションコーディネート初心者の方でも着やすいはずなので、ぜひチェックしてみてください。